2008年5月5日月曜日

「当ブログをご覧いただいた皆さまへ」


期間限定で企画した当ブログ
「トリオ リナシメント通信」はいかがでしたか?

昨年、そして今年に渡って
公演にお出でいただける方々や
トリナシに興味をお持ちいただいた方々に
少しでも出演者及び公演情報をお伝えし
コンサートを楽しくご覧いただければ・・・
そんな思いで開始いたしました。
今回のトリナシ解散に伴い
大変名残惜しい気持ちではございますが
このブログも終了となります。

短い期間ではございましたが
ご覧いただきまして本当にありがとうございました♪

今後の活動の参考に
ヴァイオリニスト:鈴木 加寿美のブログ
「KAZUMI通信」を是非ご覧ください☆


それでは、またお会いできる日まで・・・


トリオ リナシメント東京公演実行委員会
 尾崎 由香里



※トリオ リナシメントに関するメールアドレス等も順次使用できなくなります。
 予めご了承ください。
 ご連絡が必要な場合、KAZUMI通信経由でお知らせください。
 よろしくお願いいたします。
 
 

2008年5月3日土曜日

今日は東京公演(4/23)の模様をお伝えします。
KAZUMI通信(4/23付)にもレポートがありますので
併せてご覧ください。

さて、トリナシ最終公演となる東京の会場は
音響が良いと評判の三鷹市芸術文化センターにて。
リハーサルに合わせ、出演者や関係者が
続々と会場入りです。

今回のリハーサルの肝は初照明演出となる「光雫」でした。
当ホールの照明担当の方には無理なお願いにも関わらず
大変スムーズな対応していただけたお陰で
演奏と照明演出との見通しがつき皆でホッとする場面も。
他の楽曲確認を経て早々とリハは終了、本番に備えました。
その後いつもお世話になっているHさんより
女性陣はヘアメイクをしていただき気合も充分☆
定時通り18時45分から公演開始となりました。



公演中の
演奏の様子です。
白熱ですネ。






前半にベートーヴェンのピアノトリオ
そして、初照明演出となった久保禎「光雫」を演奏。
客席で聞いていただいた久保氏を
演奏後には舞台上へといざない拍手喝采となりました。
「現代曲はもっと前衛的で難しいと思っていたけど
これはそこまで難解ではなく面白かった」というお声も
沢山いただくことができました♪

休憩中のロビーでは、東京公演実行委員会スタッフによる
お茶とチョコレートのサービスがあり
あまりの盛況ぶりに、後半の開始が押してしまうほど(笑)

後半は前評判の高かったチャイコフスキー「偉大な芸術家の思い出に」
そしてアンコールには、リクスナー「スペイン行進曲」を。
ファイナルに相応しい終幕となりました♪



公演終了後に
後援企業の皆さまと共に







終演後より謝恩パーティーを
同ホール地下レストランにて開催。
予定入場数をかなり大幅に上回るご来場で
お食事が足りないハプニングまで!
(皆様ご迷惑をおかけいたしました・・汗)
嬉しい悲鳴となりました。本当にありがとうございます。

メンバーのご挨拶やミニ抽選会、そして
多くの方々との談笑を交えて
今までの公演の歴史を振り返ったり今後の展望を聞いてみたり。
大変短い時間ではありましたが
楽しく自由にお過ごしいただきました。




ヴァイオリニストの
関係者及び
親族らと共に






今後の活動に大いなる期待を寄せながら
また皆さまとお会いできる日を楽しみに語り合いながら
散会となりました。
・・・これでトリナシの日本公演レポートは終了です♪


最後にメンバーよりメッセージです。
 
トリナシを支えていただいた方々へ
「5年間本当にありがとうございました♪」
この気持ちを皆さまへお伝えできていますように・・・!!!

 

 

2008年4月30日水曜日

石巻公演及び法音寺公演が
地元新聞に掲載されました!




●石巻かほく新聞
(平成20年4月22日付)











●石巻日日新聞
(平成20年4月23日付)




 
 





次回は、トリナシ最終公演となる
東京でのレポートをお伝えします。
お楽しみに♪
 

2008年4月29日火曜日

今回は、法音寺公演(4/20)の模様をお伝えします。
KAZUMI通信(4/20付)でも詳細がレポートされていますので
今回もサイドストーリーを中心にお伝えします♪

天候に恵まれた公演当日は
宿泊ホテルから会場である「法音寺」へ移動。
東京や石巻市内では既に葉桜となっていた桜が
法音寺の山上では今まさに満開!
毎年春に訪れてはいたものの
桜のシーズンにはちょっと早かったりで
公演と重なったのは今回が初めてだったのです。
まるでこの日を待ち構えていたかのような
見事な桜にメンバー共々大感激♪
桜は日本ならではの季節の風物詩といえる為
満開の桜を初めて見たチェリストのテームは
「Beautiful! Fantastic!」と感動しきり。
貴重なひと時となりました。




法音寺・頂上から望む
満開の桜と市内の様子





到着後、リハーサルを開始。


法音寺・本堂での
リハーサルの様子








13時のミニ・コンサートに合わせて
その後簡単なお昼をいただきました。そこで初めての発見が。
「石巻の焼きそば」は、東京とちょっと違うんです。
というのも、せいろ蒸しの麺で色がちょっと茶色なのだけれど
具が野菜の他に目玉焼きが乗り、そして驚いたのが
あっさり系ソースを自らの手で調節しながらかけて混ぜて食べること。
これはハジメテノタベカタダ!結構おいしい!!
石巻ではよくある普通の食べ方だそうなんですが
調べてみると、焼きそばは石巻が発祥という説が!二重の驚きです☆


13時からのミニ・コンサートは
親子で楽しめるプログラムとして
<ピアノ・チェロ・ヴァイオリンの響き(動物シリーズ)>
<ピアノ三重奏の響き><スペシャル・おまけ>
といった内容で演奏を。

16時からの本・コンサートは
ピアノ三重奏と各楽器のソロ演奏、そして
法音寺といえばピアソラという絶妙な組み合わせを生み出し
第一回より好評を博したトリナシの真骨頂を
プログラム最後に存分にお楽しみいただきました。
その後のリクエストアンコールは
曲目リスト(10曲)の中からなんと6曲を演奏するという
今までにない大サービスで、大喝采のなか幕を閉じました。




本・公演を終え
かなりヘトヘト(?!)な
トリナシ・メンバー
本堂のピアノの前で








同じく本堂にて
法音寺住職と
トリナシメンバーそして
関係者や家族と共に




その後の打ち上げでは
石巻の美味しいお寿司や魚貝や山菜等々、そして
飛びきり美味しいお酒をいただき、本当に本当にご馳走様でした☆
 

2008年4月27日日曜日

日本での公演を終えて早数日経ちました。
今日は、日本ツアーの初日となる
石巻公演(4/19)の模様をお伝えします。

既にヴァイオリニスト・鈴木 加寿美ブログ
「KAZUMI通信(4/19付)」でも
詳細がレポートしてありますので
サイド・ストーリーを中心にお伝えします♪
併せて一緒にご覧ください。

公演当日の正午過ぎに
石巻に到着したトリナシ・メンバーは
お昼を食べたのち会場である
こもれびの降る丘「遊楽館」へ移動。
早速リハーサルです。










ここでのリハーサルは、主に
持ち歩けないピアノとの初顔合わせとなる為
ピアノコンディションの確認も重要となってきます。
そしてホールの響きや3人の音色のバランス調整等
色々な判断が短時間に要求され
順序良く進行していきます。

見通しがついたところでようやく休憩。
ここの遊楽館にはホールロビーにあたる
コモレビフォーラムにパイプオルガンが設置されています。
「オルガン講座」も定期的に開かれているそう。大変うらやましいですネ!
ピアニスト・本多は昨年試奏させていただき大喜び☆
ヨーロッパに住んでいても、演奏する機会はほとんどない為
こんな貴重な体験も遊楽館ならでは。
今年もまたしっかり演奏させてもらいました。




見よ!この満面の笑み









指導を仰ぎながらオルガンの音色に皆うっとり





18時30分より公演本番を迎えます。
「オール チャイコフスキー・プログラム」の為
かなりメロディアスで心に響く名曲が多かったのでは
ないでしょうか?
お楽しみリクエストアンコールも
予めお渡ししていた曲目リストの中から
お客様より多くの挙手を頂いた曲の演奏をいたしました。
そして最後の最後にトリナシからのサプライズが。

当公演の主催者であります阿部秀一先生が
公演1ヶ月半ほど前にご逝去され
勤務されておりました「石巻高校」校歌を
トリナシバージョンで演奏させていただきました。
お客様に石巻高校出身の方々も多かった為か
大変大きな手拍子そして拍手と共に
このメロディーを先生に捧げることが出来たのではないかと
思っております。
トリナシ・メンバーと共にご冥福をお祈りいたします。


最後に打ち上げの様子です♪
いつもお世話になっております「割烹・千登勢」さんで
打ち上げパーティーとなりました。
このメンバーでは最後とあって皆さんと大盛り上がりでした☆
サポーターの皆様との笑いあり涙ありの爆笑トークは
日本ならではの温もりと共に忘れることが出来ないひと時となりました。
本当にありがとうございました!!!




メンバーご挨拶の様子
「石巻は第二の故郷です」と
発表しているかも?!
※暗くてすみません!!!




次回は法音寺公演の様子をレポートします。
お楽しみに♪
 
 

2008年4月24日木曜日

4/23(水)東京公演も
滞りなく無事終了いたしました。
ファイナル公演のファイナルは
メンバーにとっても忘れることの出来ない
そんな素晴らしい公演になったようです。
終演後の謝恩パーティーにも
予定数の倍近い方々にご参加いただき
嬉しい悲鳴となりました。

ご来場いただきました皆様
そして応援いただきました皆様
本当にありがとうございました!!!






東京公演終演後の
トリナシ・メンバーと
作曲家:久保禎氏と共に




これから各公演のレポートを
順次掲載していく予定です。

ぜひお楽しみに♪

2008年4月22日火曜日

4/19・20の石巻公演及び法音寺公演は
大好評をもって終了いたしました。
ご来場いただきました皆様、及び関係者の皆様
誠にありがとうございました。


さて、日本公演も残すはあと1公演のみとなりました。
日本最後となりますファイナル公演の見どころを
前回と同様、トリナシ・ピアニストの本多 友子に
聞いてみましょう!


◍4/23(水)東京公演・ツアーファイナル
三鷹市芸術文化センター・風のホール

23日の東京公演では
ベートーヴェン、チャイコフスキーに加え
久保禎さんによる「光の雫」を上演します。
これは私たちのために書かれ
イタリアの音楽祭で初演後にブダペスト、
東京と共に旅した思い出のある1曲です。
この曲は「静」と「動」が繰り返し波のように
押し寄せてくるような、流動的な構造がとても面白いのですが
実は曲の中の部分部分で
演奏者には幾つかのモティーフだけが与えられ、
私たちが即興演奏さながらそのパターンを好きな順番に
好きなだけ弾いていい、という「自由選択手法」が出てきます。
つまり、何度この曲を弾いても同じ演奏は2度と出来ない、という
まさに「一期一会」の作品なのです。
10分という短い時間の中で
演奏者である私たちに与えられた自由を最大に活かし
耳を開いてお互いの音、そして会場の空気を感じながら
4月23日の「一期一会」を楽しめたら、と願っています。
 <トリオ リナシメント・ピアニスト 本多 友子>
※ベートーヴェン・チャイコフスキーの見どころは、前回の記事を併せてご覧ください。


当日券あります☆
是非トリナシ最後の勇姿をご覧ください。
会場でお待ちしております♪
 

2008年4月18日金曜日

今日は、日本公演(石巻)の見どころを
トリナシ・ピアニストの本多 友子に紹介してもらいます。


●4/19(土)石巻公演「遊楽館」かなんホール

「白鳥の湖」、「眠りの森の美女」、など
皆さんもおなじみの名曲を数多く残した
チャイコフスキーをメインに
叙情的で美しい旋律を堪能出来る一夜になると思います。
前半は彼が唯一書いたピアノ三重奏曲。
各楽器の超絶技巧でちりばめられた華麗さと
率直な心情の吐露。
ロマン派最後期に書かれたもっともロマンティックな一曲を
お楽しみください。
また、今年は後半最後にお楽しみコーナーと題して
リクエスト・アンコールの時間があります。
「春よ来い」「ばら色の人生」からチャイコフスキー、
ボロディン、ブラームスなどの名曲まで
みなさんの聴きたい曲のリクエストに
時間の許すかぎりお応えしていく予定です。


●4/20(土)法音寺公演 13時~ ミニ・コンサート

動物をテーマに、サン・サ-ンスの白鳥や
ショパンの子犬のワルツなど、
有名な小品を各楽器でお届けします。
ハイドンのピアノ三重奏曲、
チャイコフスキーのくるみ割り人形組曲では
3つの楽器が作り上げる響きの豊かさ
生演奏ならではのダイナミックな躍動感を
味わってくださいね。


●4/20(土)法音寺公演 16時~ 本・コンサート

ベートーヴェンのデビュー曲作品1の中から
第3番ハ短調のピアノ三重奏曲は、
あらゆる意味でこの若い作曲家の稀有な才能と
そこから始まった未来への音楽史改革の可能性に
溢れた作品です。
観客のみなさんと共に
力に満ちた緊張感を体験できたらと願っています。
後半は5年前に初めての法音寺コンサートでも演奏した
ピアソラの"ブエノス・アイレスの四季"から
春と夏を、またメンバー3人のソロ演奏などもはさんで
恒例のリクエスト・アンコールもあります。
演奏者と聴衆の限りなく近い距離の間で
どのように今年も音楽を共有できるか
楽しみにしています。
 <トリオ リナシメント・ピアニスト 本多 友子>


それでは、日本公演のスタートです!
各会場でお会いしましょう☆

 
今週末からようやく日本公演が開始です♪
トリナシ・メンバーも全員日本に到着し
練習に余念がありません。






ヴァイオリニストの実家にて
白熱した練習の様子




今日は、日本公演の意気込みを
トリナシ・ヴァイオリニストの鈴木 加寿美に教えてもらいましょう!


今年で5年目を迎えたトリオ リナシメント日本公演も、
今回が最期になります。

どんなシチュエーションでも、最期という言葉は
悲しいイメージがありますよね。

でも私達メンバーにとっては最期ではなく
ひとつの卒業であり、今後の音楽活動を
より積極的に取り組んでいきます。

今後も変わらない応援を宜しくお願いします!

日本公演第1弾は、石巻・遊楽館(4月19日)で
チャイコフスキー・コレクション。

ピアノトリオに書かれた大曲の中で
最も有名な作品の1つです。

大曲というだけあり、交響曲並みの迫力を誇ります。
その壮大な音楽をたった3人で演奏するのですから、
精神面や体力面の勝負を要するんです。
トリナシでどれだけの迫力と
アンサンブルを織り成せるのか、乞うご期待です。

後半では彼の作品で最も有名な曲を
ピアノトリオ・バージョンでお送りします。

ロシア芸術の美しさ、そして輝きぬかれた音楽を
存分にお楽しみ下さい。


第2弾は、同じく石巻市にある
法音寺公演(4月20日)です。

13時からの公演ではお子さんを連れたご父兄にも
楽しんでいただけるような選曲です。
音楽で動物を表現したり、3つの異なる楽器が1つの作品を
作り上げていく芸術を感じて頂けると思います。
16時からの公演では、少し大人な選曲ですが、
トリオだけでなく
メンバーによるソロコーナーもお楽しみ下さい。
メインは第1回お寺でクラシックの時に演奏した
ピアソラをもう一度演奏します。


第3弾は東京公演、そしてファイナルです。
これはやっぱり気持ち入ります。
今回はベートーヴェン、チャイコフスキーの大曲にプラスして、
トリナシの為に作曲して頂いた
「光雫~ひかりのしずく~(2004年)」を

照明効果付きでお楽しみ頂きます。
視覚効果と共に現代音楽の世界を演出します。
視覚効果という視点ではかなり新しいのでは?と思いますので、
そちらの方も是非注目してください。

最後に、東京公演終演後には
この5年間お世話になった皆様と
謝恩パーティーを行います。
パーティーでは軽食とメンバーセレクトの景品が当たる
ミニ抽選会や
メンバーとの談笑も楽しめますので
是非参加してください!


公演に関わってくださった方々をはじめ
トリナシの活動を応援してくださった

皆様に感謝の気持ちを込めて演奏します。
どうぞお楽しみに!
 <トリオ リナシメント・ヴァイオリニスト 鈴木 加寿美>


次回は、各公演の見どころです。
お楽しみに♪
 

2008年4月17日木曜日

今日は、法音寺公演のご案内です♪













4/20(日)の法音寺公演の主催であります
法音寺住職の谷川様より
当公演のコメントをいただきました。


石巻は桜が開き始めました。
きっと20日の法音寺公演の時には、
桜の花が満開の中で皆様をお迎えできるものと思います。
文字通りの花まつりコンサートになることでしょう。

トリナシも今年で解散ということで、法音寺公演では
メンバーのソロの曲も選曲してもらいました。
思い出の曲もありますし、さらに2つの公演とも
スペシャルなオマケもあるようです。
これまでのご縁を大切にして、素晴らしい演奏をしようと張り切っています。
きっと皆さんの心に残るコンサートになることでしょう。

おかげさまで、16:00からの公演のチケットは完売しました。
13:00からの公演は、まだ余裕があります。

今回も、ワインにコーヒー、そのほかのご供養を準備して、
スタッフ一同心待ちにしております。
それでは4月20日、法音寺でお会いしましょう。
 <法音寺住職 谷川様より>


法音寺の皆様とは、トリナシとの深いご縁がありました。
クラシック演奏の場としては珍しい、法音寺の素晴らしい本堂にて
演奏させていただけるという幸運と
支えてくださるスタッフの皆様に恵まれた唯一の公演です。
本堂内で共鳴し響き渡る三重奏の調べが
皆様のお心に少しでもお届けできますよう、頑張ります☆


チケットのお問い合わせは、こちらまでどうぞ!
Tel 0225-24-1294 Fax 0225-24-2223(谷川)
E-mail: m.tknw@siren.ocn.ne.jp




次回は、トリナシメンバーによる
公演の見どころや意気込みのメッセージです。
お楽しみに♪
 



2008年4月14日月曜日

今日からは、各公演についてご案内をしていきます♪














まず、4/19(土)の石巻公演の主催であります
「鈴木 加寿美 後援会」阿部様より
当公演へのコメントをいただきました。


トリオリナシメントコンサートのおかげで、
石巻地域にも室内楽ファンが増えました。
最後の演奏会を惜しむ声が、日を追って高くなっています。
回を追うごとに円熟味を増して5年目。
ラストコンサートは、遊楽館のゆったりとしたシートにすわり、
じっくりチャイコフスキーの名曲を堪能して頂きたいと思います。
 <石巻 阿部様より>


当後援会の皆様には、トリナシ活動への
ご理解とご支援を本当に沢山頂戴いたしました。
石巻へ向かうたびに、皆様からの温かなおもてなしをいただきます。
メンバーにとっては第二の故郷といっても過言ではないでしょう!
日本ツアー最初の公演、精一杯演奏させていただきます。


チケットのお問い合わせはこちらまでどうぞ♪
Tel/Fax 0225-24-2478 (阿部)
E-mail: abekazue@rose.ocn.ne.jp



次回は、法音寺公演のご案内です☆
 

2008年4月12日土曜日

さて、日本公演まであと一週間と迫りました!

3月の終わりに、ドイツ・ケルンにて
ハウスコンサートに出演。
日本公演の準備にも余念がないメンバーです。
(無事に終わってホッとした表情)















トリナシが出演した記事が
KAZUMI通信に載っていましたが
今日はその道中の模様です。
またもや素顔のショットが届きました。




いち









にっ









さん!







移動中の車内とのことですが
相変わらず変ポーズがブームのようです(笑)
そんなトリナシメンバーも
週明け間もなく日本に到着します!

いよいよ日本公演スタートです♪

次回は、各公演の見どころをお伝えします。
お楽しみに☆
 

2008年4月7日月曜日

「トリナシ公演の聴き方講座」vol.3

今日のピックアップ・アーティストは
「ベートーヴェン(1770~1827)とハイドン(1732~1809)」です。
いくつかのエピソードを紹介します。

あまりにも有名な2人の作曲家ではありますが
ハイドンの方が先輩となり、モーツアルト(1756~1791)がちょうど
その間に入る作曲家となります。
この3人は、ウィーン古典派の三大巨匠です。
当時のモーツアルトやベートーヴェンにとって
ハイドンは音楽家として大変大きな存在でした。

ハイドンは音楽を通じてベートーヴェンと接点がありました。
1792年に、生まれ故郷であるボンからウィーンへ若き楽聖ベートーヴェンは
古典派を代表する大音楽家ハイドンから様々なことを学ぶ為に向かいました。
しかしながら、感情の行き違いやすれ違いがあり、結果上手く行きませんでした。
後にベートーヴェンは「ハイドンからは何も学ばなかった」と
言ったと伝えられています。
とはいえ、残された作品を見る限り、この二人の間では
相当な影響を与え合ったことを認めざるを得ないと言われています。

今回トリナシが演奏する
「ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第3番作品1の3ハ短調」は
ハイドンが出版を見合わせるように助言した作品であるとは驚きですね。
なぜ見合わせろといったのでしょうか???
「ハイドン:シンフォニー第95番ハ短調」と構造上の共通点が
見受けられるといったこともあるようですが
それだけではないようです。
演奏を聞いてみると、何かヒントがあるかも・・・ですね!


最後にちょっとトリビア的豆知識を。
ドイツの国歌はハイドンの作曲したメロディーなんです。
1792年に作曲した「神よ、皇帝フランツを守り給え」のメロディーに
詩がついたものです。(弦楽四重奏曲「皇帝」の第2楽章)
きっと今年のオリンピックでも聞く事が出来るかもしれませんネ☆

次回の講座もお楽しみに♪
 

2008年4月1日火曜日

<緊急!!学生の方(グループ)対象に
                    東京公演へご招待>


若い世代におけるクラシック音楽の普及及び発展を願い
学生の方(中学生~大学生・音大生等)を対象に
トリオ リナシメント東京公演へご招待します。

下記の条件を全て満たす方を募集しています♪

①一般のお客様と一緒に、静かに演奏を聴くことが出来る中学生以上の方
②クラシック音楽が好き、もしくは演奏するが中々公演を聴く機会のない学生の方
③個人ではなくグループで来場できる方

代表者の氏名・連絡先・学校名・グループ人数を明記の上
メール にてお申込みください。件名「東京公演・学生招待」
追ってこちらからご連絡いたします。
 




 









 
学生の方!
奮ってご応募ください。
お待ちしております。
 
 

2008年3月24日月曜日

今日は、トリナシの最新ショットです。

トリナシのプライベート練習の
合間の表情をご紹介します。
普段見ることの無い
秘蔵写真を今回特別にupいたします♪











かずみ&ともこ








ともこ&テーム



演奏中では想像できないオフザケ(笑)な素顔です。
こんな表情はめったに見れないですよネ?!

プライベートなショットが満載の
トリナシ・ヴァイオリニスト 鈴木 加寿美のブログ
「KAZUMI通信」 こちらも好評更新中です!
演奏ツアーの多い彼女が、訪れた場所の紹介や
大好きなお酒と食べ物満載で綴る音楽旅記録です。
こちらも是非ご覧ください♪
 

2008年3月20日木曜日

「トリナシ公演の聴き方講座」vol.2

今日のピックアップ・アーティストは
日本公演最多演奏となる作曲家
「チャイコフスキー
(1840-1893)です。
いくつかのエピソードをご紹介します。

チャイコフスキーはロシアの作曲家で
ロマンチックでアカデミック、そして
親しみやすいメロディーと作風から
世界中でも人気の作曲家といえるのではないでしょうか。
中でも彼の作品で有名なのは、交響曲・協奏曲そして
バレエ音楽といってもいいでしょう。
「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」の旋律は
世界中に親しまれています。

世界的に最も権威のあるコンクールの一つとして
チャイコフスキー国際コンクールが有名です。
(聞いたことがありますか?)
このコンクールはモスクワで4年ごとに開催されています。
日本ではコンクール史上最年少・日本人初の優勝で話題になった
ヴァイオリニストの諏訪内晶子さん(1990年ヴァイオリン部門1位)
そして同じく日本人初・女性として世界初の優勝を果たした
ピアニストの上原彩子さん(2002年ピアノ部門1位)
ニュースでも大きく取り上げられました。
記憶に残っている方も多いのでは?

晩年に近い1891年、アメリカに旅行したチャイコフスキーは
ニューヨーク・マンハッタンにある
カーネギー・ホールのこけら落としコンサートを催しています。
このホールは世界的な音楽家は勿論のこと
ビートルズやローリング・ストーンズ、
フランク・シナトラ、マイルス・デイビス等も公演しています。
音楽の殿堂といわれるこのホールでチャイコフスキーが
こけら落とししたというのは、何だか不思議ですネ。

チャイコフスキーは、傷つきやすく大変繊細なこころの持ち主で
孤独であり苦悩に満ちた人生であったと言われています。
彼の音楽に魅了されてしまうのは、こういった生き方にも
関係あるのかもしれません。

トリナシの各公演では、シンプルに音楽を聞くのもお勧めですが
彼の人生の中で、どういった環境・状況で
その曲は作られたのか?
このようなメロディーが生まれた時代背景を想像して
聞いてみるのも面白いかもしれませんね。



それでは、次回の講座もお楽しみに♪
 

2008年3月16日日曜日

全ての公演チラシが出来上がり
各主催によるチケット販売もスタートしています。
トリナシ最後の雄姿、そしてピアノ・ヴァイオリン・チェロが奏でる
優美な音楽をお聴きになりませんか?

是非お気軽にお問い合わせ下さい。お待ちしております♪


さて今日は、クラシックが初めての方にも分かる
「トリナシ公演の聴き方講座」を開講します☆

今回の日本公演は全4ヶ所にて公演いたしますが
プログラムが各所微妙に違っています。
(ソロ・二重奏・三重奏等々)
トリナシは三重奏団ですので
まずトリオとしてプログラムされている作曲家から
ご紹介していきます。

ピックアップすると・・・
・チャイコフスキー (石巻・法音寺・東京公演)
・ベートーヴェン (法音寺・東京公演)
・ハイドン (法音寺ミニ公演)
・ピアソラ (法音寺公演)
・久保禎 (東京公演)

・・・となります。

さてここで恒例の生年当てクイズ!
上の作曲家を生まれの古い順から並べてください。
並べたら、日本のどの時代にリンクするか
想像してみてくださいネ。
ではレッツ・シンキング♪

     ↓

     ↓

     ↓

     ↓

一番生まれの古い方ですヨ・・・

     ↓

     ↓

     ↓

日本でいうと○○時代○○将軍というのもあります!

     ↓

     ↓

さて生まれ順の答えは

     ↓

①ハイドン(1732年生)
  →享保17年 第8代将軍・徳川吉宗(通称:暴れん坊将軍)


②ベートーヴェン(1770年生)
  →明和7年 第10代将軍・徳川家治


③チャイコフスキー(1840年生)
  →天保11年 第12代将軍・徳川家慶


④ピアソラ(1921年生)
  →大正11年 ソニー創業者・盛田昭夫氏と生年同じ


⑤久保禎(1962年生)
  →昭和37年 松田聖子・千住真理子(ヴァイオリニスト)と生年同じ



いかがでしたか?
この中で一番古い方は「ハイドン」でしたが
この頃の日本はというと、264年続いた江戸時代の中期頃でした。
ハイドンの生まれと同年に、アメリカ合衆国初代大統領の
ジョージ・ワシントンも産声をあげました。
チャイコフスキーは印象派を代表する画家クロード・モネと同年生まれです。
ピアソラの生まれた年にアインシュタインがノーベル物理学賞を受賞しています。
調べてみると、色々と面白いですネ☆

次回の講座もお楽しみに♪
 

2008年3月7日金曜日

今日は、法音寺公演のご案内です♪
















「トリオ リナシメント コンサート」
 2008年4月20日(日)両公演とも先着150名限定
 会場:法音寺 本堂 ※お車でのご来場はお控え願います
入場料:1回目お子様500円、大人1000円以上のご協力金
     2回目お一人様3000円以上のご協力金
ご供養:1回目公演終了後、ホシヤマ・コーヒー、パン等
     2回目休憩時間に、コーヒー、ワイン、お酒、パン等



●1回目 13:00~13:50 ミニ・コンサート(5歳以上のお子様入場可)
<プログラム>
ハイドン:ピアノ三重奏曲
ショパン:子犬のワルツ
チャイコフスキー:くるみ割り人形メドレー 他



●2回目 16:00~18:30 本コンサート(中学生以上の方)
<プログラム>
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第3番
ピアソラ:ブエノスアイレスの四季より
3人のソロ演奏 他
リクエストアンコールも予定しています


チケットのお申込み・お問い合わせは
TEL: 0225-24-1294 FAX: 0225-24-2223 谷川
E-mail: m.tknw@siren.ocn.ne.jp
こちらまでどうぞ☆
 

2008年2月28日木曜日

今日は、石巻公演のご案内です☆



















「トリオ リナシメント ラストコンサート」
 2008年4月19日(土)18:30開演
 こもれびの降る丘「遊楽館」かなんホール
 全席自由 一般3000円、高校生以下1000円

<プログラム>
~チャイコフスキー プログラム~
・ピアノ三重奏曲イ短調作品50「偉大な芸術家の思い出に」
・「弦楽セレナーデ」ハ長調作品48より 第三楽章「エレジー」
・バレエ「くるみ割り人形」作品71より 「ピアノトリオ・メドレー」

 ほか「お楽しみアンコールコーナー」


チケットのお申し込み・お問い合わせは
TEL/FAX: 0225-24-2478 阿部
E-mail: abekazue@rose.ocn.ne.jp
こちらまでどうぞ♪
 

2008年2月21日木曜日

今日は、東京公演のご案内です♪



















「トリオ リナシメント ファイナルコンサート」
 2008年4月23日(水)18:45開演
 三鷹市芸術文化センター 風のホール
 全席自由 一般3500円、学生3000円
☆終演後に謝恩パーティーがございます
(詳細は後日このブログでお知らせします)

<プログラム>
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第3番作品1の3ハ短調
久保 禎:光雫<トリオ リナシメント委嘱作品/2004年>
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲作品50イ短調“偉大な芸術家の思い出に”


チケットは、2月22日より発売です
「トリオ リナシメント東京公演実行委員会」まで
お申込はこちら→ メール
 

2008年2月16日土曜日

さて、今春の公演は全3ヶ所となりますが
プログラム テーマは各所違っています。

最初の公演地である石巻市・遊楽館(4/19)では
「オール チャイコフスキー プログラム」

翌日の石巻市・法音寺(4/20)では
「ピアノトリオ と ソロ演奏 プログラム」

東京・三鷹市芸術センター(4/23)では
「トリナシ オリジナル プログラム」

となります。
ヨーロッパ仕込みの本格的なトリオ演奏と
親近感のわく演奏の共存を一緒に楽しめる・・・それが
トリナシ公演の真骨頂です♪
公演によっては、恒例の「リクエストアンコール」を
企画しているところもありますので
是非お楽しみに!

次回は、出来立てホヤホヤの
公演案内チラシをご紹介します。

2008年2月10日日曜日

今回のトリナシ公演は
例年通り宮城県石巻市と東京にて
開催させていただきます。
毎年楽しみにしていただいている方には
更にレベルアップしたトリナシの演奏、そして
今回初めてという方には
ピアノ・ヴァイオリン・チェロという3つの楽器で織り成す音楽に
色々な意味で驚いていただけると思います。


今年の公演ご案内をする前に
まずこのブログで大変重要なお知らせをさせてください。

今年の夏をもって
「トリオ リナシメント」は解散します。


そうなんです。
結成当初から、活動拠点の違うメンバーではありましたが
室内楽・トリオ演奏への思い、そして
深く学びたい気持ちに共感し
これまで様々な経験を重ねてくることができました。
ここ近年、メンバーの仕事や結婚といった環境の変化も重なり
話し合いを続けてきた結果、それぞれの今後の演奏活動が
より羽ばたいていけるような方向へ・・・発展的解消との結論に至りました。

今回の日本公演は
「トリオ リナシメント ファイナルコンサート」となります。
この3人での演奏は最後ということもあり、
現地ヨーロッパにおけるメンバーの練習にも
かなり力が入っている模様です!!!
日本公演では是非トリナシメンバーに会いに来ていただき
記念すべきファイナルを見届けていただければ嬉しく存じます。


次回からは、公演のご案内をしていく予定です。
お楽しみに♪

2008年1月30日水曜日

今日は、トリナシメンバーの最新ショットをご紹介します。



ピアニスト:本多 友子

ここはドイツ・ケルン音楽大学の
練習室の一室・・・。









ヴァイオリニスト:鈴木 加寿美

ハイドンとベートーベンのトリオを練習中。









チェリスト:テーム・ミュオハネン

多忙な時間をやりくりし
月に3回、
合わせるスケジュールを取ります。
そして一日かけてみっちり練習をします。




各自予習(譜面を読むこと)を済ませた上で取り組む為、
大変白熱した練習となります。

3人で合わせる時は、まず一度曲を合わせてみます。
その後意見交換をし、細かい箇所の曲作りに入ります。
(曲作りとは、譜面を作曲するということではなく
 トリナシとして表現する“音づくり”のことです)
時々意見が分かれたりするので、
そんな時は、そのアイデアを納得のいくまで試していきます。

このようにして、トリナシの音楽が作られていくのですネ♪

2008年1月25日金曜日

2008年1月
「トリオ リナシメント通信」再開!

皆さま、ご無沙汰しております。
そして、大変お待たせいたしました!
「トリオ リナシメント通信」を再開いたします。

ただいま今春4月の日本公演に向けて
準備を開始いたしました。
来月半ば頃までには、当ブログで
詳細をご案内をさせていただく予定です。

今回もトリナシメンバーから聞いた
公演に関する耳寄りな情報を
順次お伝えしていきたいと思っています。
公演までの約3ヶ月間、
当ブログにお付き合いいただければ幸いです。

さて、今回も私「TR管理人」が
ブログを随時更新させていただきます。
昨年同様、皆さまどうぞよろしくお願いいたします♪

2007年5月17日木曜日

2007年の「トリオ リナシメント」日本公演は
おかげ様で全て無事終了いたしました。
ありがとうございました。
公演終了からひと月ほどたち
今回得た素晴らしい出会いと体験を胸に
メンバーもそれぞれの地、生活に戻りました。
来年に向け、更に腕を磨くことでしょう!
どうそご期待くださいませ♪

さて、2008年に予定しております日本公演の日程が
決定いたしましたのでお知らせいたします。

4月19日(土)宮城県石巻市「こもれびの降る丘・遊楽館かなんホール」
4月20日(日)宮城県石巻市「法音寺」
4月23日(水)東京都三鷹市「三鷹市芸術文化センター・風のホール」
 (都合により変更になる場合もございます。予めご了承くださいませ)

公演詳細は、2008年の年明けから再開予定の
当ブログをご覧いただくか、
出演者・鈴木 加寿美のブログ「KAZUMI通信」
ご覧くださいませ。


<トリナシメンバー:鈴木 加寿美(vln)東京公演のお知らせ>

来たる2007年9月25日(火)に
「鈴木 加寿美 ヴァイオリンリサイタル」
東京・荻窪にあります「杉並公会堂・小ホール」にて開催いたします。
(詳細は、上記同様「KAZUMI通信」にて、随時お知らせいたします)
ヴァイオリンとピアノの演奏が初めてという方

ヴァイオリンの奥深さが知りたい方
ライブの音を楽しみたい方等々
お気軽にご来場いただければ幸いです♪



初めての公演予習型ブログ「トリオ リナシメント通信」に
お付き合いいただきまして、誠にありがとうございました。
今回を持ちまして、しばらくお休みさせていただきます。

当ブログ再開は、2008年の年明けを予定しています。
日本公演の詳細からメンバーの近況まで
更に面白く、そして分かりやすくお伝えしていきます。
よりパワーアップした当ブログを、

またご覧いただければ幸いです。
その時まで・・・See you next time, Bye bye!

TR管理人

2007年4月19日木曜日

今日は、4/12(木)東京・すみだトリフォニー公演の様子です。

不安定な天気が続いていましたが
この日は雨も止み、春めいた一日でした♪
先ずは、リハーサルの様子から・・・。


リハーサルは、
プレイヤーに
とって
大変貴重な
時間です。
というのも、
訪れる
ホールによって
楽器から出る
音色の響きが
全く違うから
なんですね。

リハーサルとは、
ホール内の
音の響きや
3人が出す音色の
バランスを
確認する時間。
・・・ということは、
弾きやすいホール
もあれば
その逆も
あるということ。
このホールは
「前者」です!

リハーサルが
終わり
ヘアメイク完了。
出演前の
貴重な写真です。
普段とは違い
髪を
アップスタイルに。
いつも以上に
綺麗な女性陣♪
これで気合も
十分!!!

無事公演が
終了し
当公演を
サポートして
いただいた
富士生命のH氏、
M氏と共に。





以上で、今年度の日本ツアーが
全て無事終了いたしました♪
公演に関わっていただいた
全ての関係者のみなさま
ありがとうございました。
そしてご来場、応援いただきました
お客様へ、誠にありがとうございました。


そして

また

来年帰ってきます!


現在、時期や会場を調整中ですが
分かりましたら、
ご報告いたします♪
来年はどんなテーマを
トリナシは企画するのでしょうか?
楽しみにお待ちください☆

2007年4月17日火曜日

今日は、4/8(日)宮城県石巻市の
法音寺公演の模様です。

この日はミニ・コンサートと本公演と
2公演開催しました。
お寺の本堂で演奏するということは
ご供養に繋がるんですね。
ピアノ三重奏の公演は
日本でも大変珍しく
もしかしたら法音寺だけでは…ないでしょうか?




一年振りに
やってきましたが、
通年より春の
訪れが
早いように
感じました。
法音寺の
絶景ポイント
である
ご住職ご自慢の
見晴台から
市内を望む
景色です。



毎年熱心に
調律して
くださる
「縁の下の
力持ち」
W氏により
ピアノの
コンディションも
絶好調!
リハーサルの
模様です。



ほぼ満席の
2つの公演を
無事に終え
ホッとした表情の
メンバー達。

2つの公演時間が
近かった為
みんなヘトヘト。
しかし、その後の
打ち上げ大宴会で
パワー
フルチャージ!!!




そして、
トリナシメンバーを
支える家族、
W氏そして
本公演の
主催者である
ご住職と一緒に。





毎年、石巻へ行くたびに
新鮮な魚介類をはじめ、美味しい食材そして
心からの温かなおもてなしに
皆、癒されています。
トリナシメンバーにとっても
石巻は特別な場所なんですヨ。


次回は、東京公演の模様をお伝えします♪
お楽しみに!

2007年4月14日土曜日

おかげ様で、トリナシの日本公演は
4/12(木)の東京公演を持ちまして
全て終了いたしました。

各公演では、
遠方よりご来場いただきましたお客様をはじめ
公演成功の為にお手伝いいただきました皆さまへ
トリナシメンバーそして関係者一同
心より感謝いたします。
本当にありがとうございました♪


それでは、各公演を写真付きで振り返りたいと思います。
先ず、4/7(土)宮城県石巻市「遊楽館かなんホール」での様子から・・・。




開演前、
リハーサルでの
様子です。




遊楽館
かなんホールでの
演奏は、
今年で2回目と
なります。
ホール内の響きが
以前よりも
練れてきて
とても
弾きやすかった
とのこと♪



下に散らばった
楽譜が
微笑ましい
ですね(笑)

ホールロビーには
大変素晴らしい
パイプオルガンが
あります。
ピアニストの
本多 友子!
ホールの方に
お願いし、
リハーサル後に
試奏させてもらい
大感激♪



公演終了後に、
今回の
主催者である
A氏と共に
記念撮影☆



公演中に
花束をくれた
子供たちと共に
記念撮影☆












今回のプログラムでは
作曲家ベートーヴェンをピアノ三重奏を中心に
分かりやすく演奏させていただきました。
ヴァイオリニスト・鈴木 加寿美のトークと
遊楽館かなんホールでの音の響きは
いかがだったでしょうか?
次回のテーマへのリクエストがございましたら
是非ぜひお教えください。
お待ちしております♪


次回は、法音寺での公演模様です。
お楽しみに!

2007年4月5日木曜日

宮城県・石巻市3公演は、おかげ様で無事終了いたしました。
ご来場いただきまして、誠にありがとうございました!
後日、詳細を掲載しますので、 今しばらくお待ちください♪


さて、日本公演最後のご案内となりました。
4/12(木)の東京公演の見所とメッセージです。




ハイドン、ブラームス、
ショスタコーヴィッチ、
3つの大きくかけ離れた
作曲家たちの作品を通して、
ピアノ三重奏曲のコンセプトが
どう変わっていったのかは
面白いテーマです。

ピアノとヴァイオリン対チェロ、
ピアノ対弦楽器、三身一体、など
色々な組み合わせが
あるわけですが、
各楽器の役割などに注目しながら
聞いてみると、たったの3つの楽器の組み合わせである
ピアノ三重奏の持つ底知れない
可能性をお楽しみいただけるのではないでしょうか。

  ~トリオ リナシメント 本多 友子~


ハイドンでは伸びやかな1楽章から突然快活な 2楽章を迎える、
その絶妙なコントラストとスリリングな 躍動感を

楽しんでもらえたらと思います。

ショスタコービッチでは、チェロに始まる滅茶苦茶むずかし~い
ハーモニクス奏法で幕を開けます。
指を弦に押さえつけずに左手でコントロールをしながら作り出す

ハーモニクスの音はクリスタルのように透明な響きを
持っているのが魅力ですが、もの凄~く難しいです。
第2楽章はスピード感と共にシニカルな表現を

楽しむことが出来ると思います。
第3楽章ではヴァイオリンとチェロがユダヤ風の旋律を歌い、
第4楽章では民族的で特徴のある旋律から

次第に激しく変化していく様子が聴き所です。

ブラームスの音楽は感情的にも深いのが特徴です。
ヴァイオリンとチェロから始まる冒頭から

波立つうねりを感じさせる展開、かと思うと
場面が変わり、、、そして!! と、かなり起伏ある展開を楽しめます。
第2楽章では嘆き訴え、思わず眉間に皺を寄せてしまいそうな主題から、
ようやく落ち着きをとりもどし、、、という感情的な響きと展開が聴き所です。
それに反して第3楽章では、軽快且つ警戒な雰囲気のスケルツォから

扉を開いた先には悠然たる光が、、、、あっ、でもそれはもしかして幻?! という
小話のような展開(笑)
第4楽章では何もなかったような現実的で平和志向、オーガニックな感じ。
特に冒頭はちょっとだけ、「正義の味方」が現れた時のようなイメージを

感じさせる響きがあります(笑)
すべての闇を葬り去るぞ!的な躍動感に満ちたクライマックスが
コンサートのトリをしめます。

最後の最後でヴァイオリンが跳躍を決めた時は拍手してね♪

  ~トリオ リナシメント 鈴木 加寿美~


先日放送されましたニッポン放送ラジオCM
後援「富士生命」東京公演チケットプレゼントでは、
20組40名様に対して72通のご応募がありました。
ご当選の方、おめでとうございます♪

当日は満席(自由席)を予定しておりますので
お早めにご来場くださいませ。
そして、トリナシによる「優艶」な音楽を是非お楽しみください♪


 トリオ リナシメント東京公演実行委員会 尾崎