2007年3月31日土曜日

 
緊急告知!!

来たる4月3日火曜日
ニッポン放送(ラジオ)において
東京公演ご招待に関してのCMが
12時59分~13時頃(予定)に放送決定!!






一般発売のチケットは
当ブログでもご案内の通り
2月末に全て完売しておりますが
チケット入手の
最後の最後のチャンスです☆


後援の富士生命様から
ニッポン放送ラジオを通じて
20組40名の方を
抽選にてご招待との情報が
急きょ入ってまいりました♪


この件の詳細は、
4月3日のニッポン放送での
CMをお聞きいただくか
富士生命のホームページを
是非ご覧ください。

富士生命保険株式会社

 

2007年3月27日火曜日


今日は、ピアニスト「本多 友子」の住む
「ベルギー」について勉強してみたいと思います。
(トリナシはこのベルギーで結成されました)

ヨーロッパ北西部にある連邦制の王国で、
正式には「ベルギー王国」といいます。
公用語は何と2か国語あり、
オランダ語系のフラマン語、
フランス語系のワロン語を話します。
公用語の国内比率をいうと
オランダ語が60%程度、フランス語が40%程度、
ドイツ語が1%未満だということです。
島国の日本で育った私には
なかなか想像の出来ない環境です・・・。

さて、ベルギーといえばチョコレート。
日本でも「ゴディバ」等が有名です。
ベルギーで有名な高級チョコレートショップが
先月のバレンタインデーの際に
都内有名デパートに大集合していました。
(プレゼントされた方もいらっしゃったのでは?)
ベルギーのチョコレートといえば
パティシエならぬショコラティエという職人の手によるもの。
繊細な味わいのチョコレートが多く
また、種類の多さに圧倒されてしまいます。
トリナシのお気に入りチョコレートショップ
「ピエール・マルコリーニ」
東京・銀座に直営店がありますが、
未だに行列の絶えないお店です。
メンバー達はブリュッセルにある本店に立ち寄り
帰国するたび、現地限定メニューを自慢してくれます(笑)
チョコレートとしてはちょっとお高いベルギーものですが、
食べて納得、間違いナシです!


さて、現地ベルギーで有名なもの
「小便小僧」の像についてです。
首都ブリュッセルの市庁舎にある像が本家本元で、
世界各国にレプリカがあるそうです。
世界的知名度の割に小さな像だからなのか
残念なことに「世界三大がっかり」のひとつに
認定されてます・・・。
この日本にもいくつかあるそうですが
そのなかのひとつ
東京都内の山手線・JR浜松町駅の外回りホーム端に
衣装を着た「小便小僧」があるそうです。
かれこれ20年以上も地元の方々に可愛がられており、
毎月26日にはボランティアの手によって
洋服を着せ替えるそうなんですヨ。
お近くにいらした際には、是非お立ち寄りください☆

次回からは、
公演直前情報満載で更新していきます。
お楽しみに♪

2007年3月24日土曜日


今日は、ヴァイオリニスト「鈴木 加寿美」の住む
「ドイツ」について少し勉強したいと思います。

ドイツはヨーロッパ中部に位置し
正式には「ドイツ連邦共和国」と言います。
1990年に東西ドイツが統一し
今ではアメリカ・日本に次いで世界第3位の経済大国です。

著名な音楽家も多数輩出しています。
バッハ、ベートーヴェン、シューマン、ワーグナー、ブラームス
音楽史に名を残した作曲家が多いのが特徴です。
(今回の日本公演プログラムにも何人かいらっしゃいますね♪)
オーケストラでは、ヘルベルト・フォン・カラヤンが音楽監督を務めた
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が世界的に有名です。

さて、ドイツといえばサッカー!
昨年はFIFAワールドカップの開催国として
(ドイツは3位に入賞)大変注目されました。
日本からは高原直泰選手が
ドイツのクラブチームで現在も活躍しています。

ドイツといえばソーセージ!
ドイツ語で「Wurst(ヴルスト)」といい
地域により様々な名称・形態があります。
日本のスーパーで見かける
「フランクフルト(太くて大きなソーセージ)」も
フランクフルト産のヴルスト
(フランクフルト風のソーセージ)のことなのです。
ドイツでは「フランクフルター」と呼ばれているそうです。

ドイツといえばビール!
ドイツのビールメーカーは
日本でいう地酒のように国内各地にあります。
缶の地ビールはコーラよりも安いということで
お酒好きにはたまりません!
ビールは一般的に冷やすものですが、
常温で飲むビールがあるのもドイツならでは。
カールスバーグやレーベンブロイが有名です。

・・・いかがでしたか?
ドイツのことがちょっとでも身近に
感じていただければ幸いです♪

2007年3月19日月曜日







今日は、チェリスト「テーム・ミュオハネン」の出身地「フィンランド」について、少し勉強をしたいと思います。



フィンランドは正式には「フィンランド共和国」と言い
北ヨーロッパにある北欧諸国の一つです。
ロシアやスウェーデンに隣接しています。
日本からは、地図上一つしか国を
挟んでいないんです。
ちょっと驚きですネ。

「森と湖の国」といわれ、水が大変きれいで
ヨーロッパの旅「好感度ランキング」では
一位に選ばれている程です。


それでは、フィンランドを代表するものをご紹介♪

・ムーミン
・サウナ
・サンタクロース
・オーロラ
・マリメッコ(テキ・スタイル)
・イッタラ(ガラスメーカー)
・ミカ・ハッキネン(F1レーサー)
・白夜(夏、太陽が地平線近くに沈んでいるために
     薄明が長時間続く現象)

こんな素敵な母国を持つテーム。
彼に会ったらフィンランドのことを
是非、聞いてみてくださいね。

2007年3月12日月曜日

今日は、トリナシの編成である
「ピアノ三重奏」について
ちょっと歴史を振り返ってみたいと思います♪


突然ですが、ここで問題です!

「ピアノ」「ヴァイオリン」「チェロ」
これらの楽器の中で
歴史上出現が早かった楽器は
どれでしょうか???




ひらめきましたか?
答えは・・・・



 ↓ ↓



「ヴァイオリン」でした!

ヴァイオリンは16世紀に登場したといわれ
ピアノは17世紀に発明され、
チェロは18世紀末以降といわれています。
それぞれ、発明・登場に至るまでの
長い長い歴史がありますが
ここでは省略しますね。


「ピアノ三重奏」が生まれたのは
バロック時代(16-18世紀末)の末期からといわれています。
(チェロが出てきた頃でしょうか)
ソナタ形式が確立した古典派の時代(1730-1810年代)
ピアノにチェロとヴァイオリンの
オブリガード(助奏)が付く形で発展し
ロマン派(19世紀)ではヴァイオリンのメロディーが引き立つ
サロン風のトリオが多く作られていきました。

それぞれの楽器が対等に弾き合っているイメージでしたが
最初はピアノが主役だったんですネ。
ちなみに「ピアノ三重奏」といっても編成は他にもあるんです。
例えば・・・

「クラリネット」「ヴィオラ」「ピアノ」や
「クラリネット」「チェロ」「ピアノ」等々

通常はトリナシの編成を言いますが
ピアノを中心に色々あるんですネ。


さて、トリナシの日本公演で演奏する
ピアノ三重奏曲目は

ハイドン(ピアノ三重奏の歴史として初期)
ベートーヴェン(中期)
ブラームス(後期)
ショスタコーヴィッチ(現代)

となりますので、
「ピアノ三重奏」の歴史の片鱗をも
うかがい知れるのではないでしょうか。
3つの楽器が織り成すメロディーやリズムのバランスを
是非、聞き比べてみてください☆


・・・いかがでしたか?
次回もお楽しみに!

2007年3月7日水曜日

今日は、前回に引き続き
「クラシック コンサートの聴き方」Part2
情報の集め方のご提案です♪

前回、クラシックは
昔の流行曲であるとお話しました。
全てが流行していたわけではないですが
数百年のときを経てもまだ
色あせずに親しまれているなんて・・・
素晴らしいと思いませんか???
その思いをもとに 情報を集めていきましょう!


①インターネットで検索

このブログをご覧の方は、パソコンが便利ですよね。
検索の方法は無限大ですが、オススメは
公演曲目にある「作曲家」を検索して
経歴や背景を知ることです。
どの時代で、どんな人生を送ってきたのか
どんな人間だったのかに視点を合わせ曲を聴くと、
何かしら感じることがあるはずです。
そういった意味で、
日本人は「ベートーヴェン」の織り成す曲が
大好きなんですネ(笑)
(彼はとっても演歌な人生なんです・・・)


②CDを聴く

公演曲目が分かっている場合
CDで予習しておくのもオススメです。
どのように曲が展開するのか予め把握しておくと
当日、曲を聞くことだけに集中せず
楽しんで聴くことが出来ます。
人は聞いたことのある曲に対しては
特に親しみ持って聞くことが出来るんです。

昨年は「のだめカンタービレ」という
漫画原作のクラシック音大生ドラマが大ヒットしました。
(トリナシメンバーもこの漫画は読後済みで大好きです)
このドラマのオープニング曲を毎週聞いた方は
すっかり覚えてしまいましたよね?
この曲は「ベートーヴェン:交響曲第7番の第一楽章」
であるということは知らなくても、
口ずさめる方が多いのではないでしょうか?
このように、口ずさむことが出来るほど聞き込められれば
最高です!(笑)


③当日のプログラム解説をよく読む

最終手段はこれです!!!
ちょっと早めに会場に来て
ゆっくりプログラムの解説を読みましょう。
これだけでも、当日楽しんで
公演を聴くことが出来るはずです♪
特にトリナシのプログラムは毎年
出演者の本多友子(ピアニスト)による曲目解説です。
彼女の視点による解説は
出演者の演奏の意図をも感じれるといっていいでしょう。
この予習をしただけでも
公演中、有意義な時間を過ごせること間違いなしです♪



以上、簡単ではございますが
TR管理人からのご提案・オススメの方法でした。
当日まで時間はたっぷりございますので
提案の一つ二つ挑戦していただければ幸いです。
是非ぜひ、参考にしてくださいませ☆

2007年3月5日月曜日

今日は公演の聴き方について
お話ししたいと思います。

「クラシック コンサートって、どうやって聴くの?」

というご質問を受けることがあります。
基本的なお答えとしては
「自由に、好きなように聴いてください♪」
・・・となるわけですが、
このブログでは、ちょっと提案をさせていただきましょう。

これまでに、何かコンサートに行かれたことはありますか?
クラシック以外でも、 例えば憧れのアイドルやバンド、
好きな歌手など何でもオッケーです。
実際行かれたことが無かったとしても
テレビ等で目にするときの気持ちを
ちょっとイメージしてみてください。
興味のあるアーティストを通して
色々なことを見ていると思います。

例えば・・・

「今度の新曲はどんな感じかしら?」
「メイクや衣装が素敵ね!」
「いいメロディーだなぁ」
「この曲知ってる。一緒に歌っちゃおう~☆」

などなど、見る側の興味の持ち方によって
様々な情報を得ることが出来ます。

クラシックも全く同じなんです♪
だって、昔の流行曲だったんですもの。
当時の一般市民は、 皆口ずさんでいたんです。
確かに現在の環境では日常に
クラシックの情報を得ることが難しいようです。
方法が分からない為、予習すら出来ずに
不安なまま会場に来られている方が
多いのではないかと感じています。
・・・でも
それではちょっともったいないですよネ!!!

次回は
情報の集め方をご提案したいと思います。
お楽しみに♪