2007年4月19日木曜日

今日は、4/12(木)東京・すみだトリフォニー公演の様子です。

不安定な天気が続いていましたが
この日は雨も止み、春めいた一日でした♪
先ずは、リハーサルの様子から・・・。


リハーサルは、
プレイヤーに
とって
大変貴重な
時間です。
というのも、
訪れる
ホールによって
楽器から出る
音色の響きが
全く違うから
なんですね。

リハーサルとは、
ホール内の
音の響きや
3人が出す音色の
バランスを
確認する時間。
・・・ということは、
弾きやすいホール
もあれば
その逆も
あるということ。
このホールは
「前者」です!

リハーサルが
終わり
ヘアメイク完了。
出演前の
貴重な写真です。
普段とは違い
髪を
アップスタイルに。
いつも以上に
綺麗な女性陣♪
これで気合も
十分!!!

無事公演が
終了し
当公演を
サポートして
いただいた
富士生命のH氏、
M氏と共に。





以上で、今年度の日本ツアーが
全て無事終了いたしました♪
公演に関わっていただいた
全ての関係者のみなさま
ありがとうございました。
そしてご来場、応援いただきました
お客様へ、誠にありがとうございました。


そして

また

来年帰ってきます!


現在、時期や会場を調整中ですが
分かりましたら、
ご報告いたします♪
来年はどんなテーマを
トリナシは企画するのでしょうか?
楽しみにお待ちください☆

2007年4月17日火曜日

今日は、4/8(日)宮城県石巻市の
法音寺公演の模様です。

この日はミニ・コンサートと本公演と
2公演開催しました。
お寺の本堂で演奏するということは
ご供養に繋がるんですね。
ピアノ三重奏の公演は
日本でも大変珍しく
もしかしたら法音寺だけでは…ないでしょうか?




一年振りに
やってきましたが、
通年より春の
訪れが
早いように
感じました。
法音寺の
絶景ポイント
である
ご住職ご自慢の
見晴台から
市内を望む
景色です。



毎年熱心に
調律して
くださる
「縁の下の
力持ち」
W氏により
ピアノの
コンディションも
絶好調!
リハーサルの
模様です。



ほぼ満席の
2つの公演を
無事に終え
ホッとした表情の
メンバー達。

2つの公演時間が
近かった為
みんなヘトヘト。
しかし、その後の
打ち上げ大宴会で
パワー
フルチャージ!!!




そして、
トリナシメンバーを
支える家族、
W氏そして
本公演の
主催者である
ご住職と一緒に。





毎年、石巻へ行くたびに
新鮮な魚介類をはじめ、美味しい食材そして
心からの温かなおもてなしに
皆、癒されています。
トリナシメンバーにとっても
石巻は特別な場所なんですヨ。


次回は、東京公演の模様をお伝えします♪
お楽しみに!

2007年4月14日土曜日

おかげ様で、トリナシの日本公演は
4/12(木)の東京公演を持ちまして
全て終了いたしました。

各公演では、
遠方よりご来場いただきましたお客様をはじめ
公演成功の為にお手伝いいただきました皆さまへ
トリナシメンバーそして関係者一同
心より感謝いたします。
本当にありがとうございました♪


それでは、各公演を写真付きで振り返りたいと思います。
先ず、4/7(土)宮城県石巻市「遊楽館かなんホール」での様子から・・・。




開演前、
リハーサルでの
様子です。




遊楽館
かなんホールでの
演奏は、
今年で2回目と
なります。
ホール内の響きが
以前よりも
練れてきて
とても
弾きやすかった
とのこと♪



下に散らばった
楽譜が
微笑ましい
ですね(笑)

ホールロビーには
大変素晴らしい
パイプオルガンが
あります。
ピアニストの
本多 友子!
ホールの方に
お願いし、
リハーサル後に
試奏させてもらい
大感激♪



公演終了後に、
今回の
主催者である
A氏と共に
記念撮影☆



公演中に
花束をくれた
子供たちと共に
記念撮影☆












今回のプログラムでは
作曲家ベートーヴェンをピアノ三重奏を中心に
分かりやすく演奏させていただきました。
ヴァイオリニスト・鈴木 加寿美のトークと
遊楽館かなんホールでの音の響きは
いかがだったでしょうか?
次回のテーマへのリクエストがございましたら
是非ぜひお教えください。
お待ちしております♪


次回は、法音寺での公演模様です。
お楽しみに!

2007年4月5日木曜日

宮城県・石巻市3公演は、おかげ様で無事終了いたしました。
ご来場いただきまして、誠にありがとうございました!
後日、詳細を掲載しますので、 今しばらくお待ちください♪


さて、日本公演最後のご案内となりました。
4/12(木)の東京公演の見所とメッセージです。




ハイドン、ブラームス、
ショスタコーヴィッチ、
3つの大きくかけ離れた
作曲家たちの作品を通して、
ピアノ三重奏曲のコンセプトが
どう変わっていったのかは
面白いテーマです。

ピアノとヴァイオリン対チェロ、
ピアノ対弦楽器、三身一体、など
色々な組み合わせが
あるわけですが、
各楽器の役割などに注目しながら
聞いてみると、たったの3つの楽器の組み合わせである
ピアノ三重奏の持つ底知れない
可能性をお楽しみいただけるのではないでしょうか。

  ~トリオ リナシメント 本多 友子~


ハイドンでは伸びやかな1楽章から突然快活な 2楽章を迎える、
その絶妙なコントラストとスリリングな 躍動感を

楽しんでもらえたらと思います。

ショスタコービッチでは、チェロに始まる滅茶苦茶むずかし~い
ハーモニクス奏法で幕を開けます。
指を弦に押さえつけずに左手でコントロールをしながら作り出す

ハーモニクスの音はクリスタルのように透明な響きを
持っているのが魅力ですが、もの凄~く難しいです。
第2楽章はスピード感と共にシニカルな表現を

楽しむことが出来ると思います。
第3楽章ではヴァイオリンとチェロがユダヤ風の旋律を歌い、
第4楽章では民族的で特徴のある旋律から

次第に激しく変化していく様子が聴き所です。

ブラームスの音楽は感情的にも深いのが特徴です。
ヴァイオリンとチェロから始まる冒頭から

波立つうねりを感じさせる展開、かと思うと
場面が変わり、、、そして!! と、かなり起伏ある展開を楽しめます。
第2楽章では嘆き訴え、思わず眉間に皺を寄せてしまいそうな主題から、
ようやく落ち着きをとりもどし、、、という感情的な響きと展開が聴き所です。
それに反して第3楽章では、軽快且つ警戒な雰囲気のスケルツォから

扉を開いた先には悠然たる光が、、、、あっ、でもそれはもしかして幻?! という
小話のような展開(笑)
第4楽章では何もなかったような現実的で平和志向、オーガニックな感じ。
特に冒頭はちょっとだけ、「正義の味方」が現れた時のようなイメージを

感じさせる響きがあります(笑)
すべての闇を葬り去るぞ!的な躍動感に満ちたクライマックスが
コンサートのトリをしめます。

最後の最後でヴァイオリンが跳躍を決めた時は拍手してね♪

  ~トリオ リナシメント 鈴木 加寿美~


先日放送されましたニッポン放送ラジオCM
後援「富士生命」東京公演チケットプレゼントでは、
20組40名様に対して72通のご応募がありました。
ご当選の方、おめでとうございます♪

当日は満席(自由席)を予定しておりますので
お早めにご来場くださいませ。
そして、トリナシによる「優艶」な音楽を是非お楽しみください♪


 トリオ リナシメント東京公演実行委員会 尾崎
公演直前の見所、そしてメッセージをご紹介しています。
今日は、4/8(日)の公演です♪



<家族でクラシック
       ミニコンサート>

演奏している人たちを
とても近い距離で
観察(?)できるコンサートです。
3人で一緒に弾く、というのは
3人で一緒に考える、という事で
3人で同じアイディアを
共有する、という事です。
その中で自分の見せ場が来ると
グ-ンと自由に飛び出したり、
他の人の見せ場の時は
1歩さがってゆずったり、
その会話に注目してみて
くださいね。

  ~トリオ リナシメント 本多 友子~





<お寺でクラシック>

コンサート全体でいえば、
三つの個性ある楽器が、
さまざまな役割を
持ちながら1つの作品を作る。
この共同作業と個々の
巧みな技?!を
ライブで楽しめることが
一番の聴き所だと思います。

~トリオ リナシメント
        鈴木 加寿美~



何と言っても、木で出来た楽器を
木で出来た建物の中で鳴らせる喜びが
皆さんにも伝わるのではないでしょうか。
毎年恒例のリクエストアンコールもお楽しみに。

 ~トリオ リナシメント 本多 友子~



最後に、主催者であります「法音寺」住職・谷川様から
当日の情報を伺いました。

今回は、軽食のご供養(本公演・休憩時)の
協賛者が増えたとのことです。

東北一美味しい、ホシヤマ・コーヒーの専務さんが
300人分のコーヒーを目の前で淹れてくれるそうです。
地元の高砂長寿味噌さんは、味噌おでんを。
パンの提供は檀家さんの有志の方々。
住職さんは、飲物の準備を始めていらっしゃいます。
トリナシにとって重要な「縁の下の力持ち」である
ピアノ調律師の若田さんが
先日一回目の調律をしていかれたとのことでした。

着々と準備が進み、あとは当日を迎えるばかりですね♪

一昨日、トリナシメンバーも全員日本に無事到着し、
公演の練習に余念がありません!

それでは皆さま、どうか公演をお楽しみに。
そして、当日元気にお会いしましょう☆

2007年4月3日火曜日

日本公演が今週末と迫りました!
今日から公演順に、見所やメッセージを
お届けしたいと思います♪

先ず最初は・・・・




4/7(土)18:30開演の公演の見所を
トリナシメンバーに聞きました☆


ベートーヴェン
スペシャルと いう事で、
特に「傑作の森」時代の名曲を
たっぷり楽しんでいただこう、
という今回のコンセプト。
トーク付きです。
とにかく「偉大」「苦悩」のイメージの
ベートーヴェンですが、
色々ありながらも人生最後まで
バリバリ働く作曲家であった
彼の人間らしい部分を

感じていただけるような コンサートにしたい、と思っています。

ちなみに、「運命」やら「悲壮」やら、

色々題名の付いた曲の多いベートーヴェンですが、
これらは全て死後に他の人がつけたものです。
では、なぜ色々と題名が付けられたのか?

「題名があった方が、よく売れたから」です。
これって昔も今もかわりませんね!?

  ~トリオ リナシメント 本多 友子~


そして、主催者である「鈴木加寿美後援会」の
阿部様よりメッセージをいただきました。


石巻公演がいよいよ今週末にせまりました。
たくさんの方から 「楽しみにしてますよー」という声を掛けて頂き、
スタッフもわくわくしています。
会場の遊楽館かなんホールは、 完成して2年という
新しいクラシック専用のホールです。
昨年トリオのコンサートにお出でくださった方々から
「ホール全体に響き渡る音楽と三人の演奏者の熱気を肌で感じ、
至福の時間だった」と好評を得ました。
北欧のメーカーに特注したという座席も、 大き目のサイズで、ゆとりの座り心地。
春の宵、ぜひ、「丘の上の静謐に楽聖・ベートーヴェンの情熱」を

お楽しみください。


今からでもチケットは間に合います!
是非お問い合わせくださいませ。