地元新聞に掲載されました!

●石巻かほく新聞
(平成20年4月22日付)

●石巻日日新聞
(平成20年4月23日付)

次回は、トリナシ最終公演となる
東京でのレポートをお伝えします。
お楽しみに♪
ピアノ三重奏団 「トリオ リナシメント」 の公演予習型ブログです。ピアノ : 本多 友子、ヴァイオリン : 鈴木 加寿美、チェロ : テーム・ミュオハネン の 通称「トリナシ」メンバーらの 春公演に向けた曲目ミニ解説やメッセージ等、随時お伝えしていきます♪
4/19・20の石巻公演及び法音寺公演は
大好評をもって終了いたしました。
ご来場いただきました皆様、及び関係者の皆様
誠にありがとうございました。
さて、日本公演も残すはあと1公演のみとなりました。
日本最後となりますファイナル公演の見どころを
前回と同様、トリナシ・ピアニストの本多 友子に
聞いてみましょう!
◍4/23(水)東京公演・ツアーファイナル
三鷹市芸術文化センター・風のホール
23日の東京公演では
ベートーヴェン、チャイコフスキーに加え
久保禎さんによる「光の雫」を上演します。
これは私たちのために書かれ
イタリアの音楽祭で初演後にブダペスト、
東京と共に旅した思い出のある1曲です。
この曲は「静」と「動」が繰り返し波のように
押し寄せてくるような、流動的な構造がとても面白いのですが
実は曲の中の部分部分で
演奏者には幾つかのモティーフだけが与えられ、
私たちが即興演奏さながらそのパターンを好きな順番に
好きなだけ弾いていい、という「自由選択手法」が出てきます。
つまり、何度この曲を弾いても同じ演奏は2度と出来ない、という
まさに「一期一会」の作品なのです。
10分という短い時間の中で
演奏者である私たちに与えられた自由を最大に活かし
耳を開いてお互いの音、そして会場の空気を感じながら
4月23日の「一期一会」を楽しめたら、と願っています。
<トリオ リナシメント・ピアニスト 本多 友子>
※ベートーヴェン・チャイコフスキーの見どころは、前回の記事を併せてご覧ください。
当日券あります☆
是非トリナシ最後の勇姿をご覧ください。
会場でお待ちしております♪